べるべる研究日誌

なんでもやる系エンジニアの日々

Windows PCが壊れた

長年つかっていたWindowsの開発用マシンが壊れた。5年リースを更新しているから6年目のCore2Duoマシンだった。前に関わっていたプロジェクト用という事で購入してずっと使っていた。遅くなって買い換えようと思ったのだが、私物のSSDに交換したら快適に使えていたのでそのままにしていた。

今朝出社したらWinodws10のアップデートが失敗した感じでクルクルモードになり、文字が■に化けていた。しかたないので再起動したらブルーバックになっていた...。時々は起動するので、どうやら起動ドライブの一部もしくはOSが破損したようだ。

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基本的なデータやプログラムはDropboxとGoogleDriveに入っているので多分問題無いのだけど、Windowsの環境構築を1からすると思うと気が滅入る。

仕方がないので修復よりデータ保全のために、新しいPCを発注する事に。やる気を出すために、最近ちょこちょこ試している機械学習を高速で処理できるゲーミングPC系のスペックを選定。CPUは高速、GPUもすごい奴にしてみた。たぶんスペック的には社内最高だけど価格的には開発チームが使っているノートPCよりは安くあがっている(はず)。機械学習が楽しかったら専用マシンにするつもりです。

本当は自分が使うのはMacにしたいのだけど、会社はWindowsメインなので安定度や速度の面を考えても実機は必要なのです。早ければ来週月曜日着予定。楽しみです。

家電量販店でMacを買う

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ここ最近はMacを量販店で買うことは無かったのだけど、某家電量販店で見たらポイントも増量中で安かったのでMacBookを実家用に購入した。それにしても、量販店でMacを買うのがこんなにヒドイとは思わなかった。

そもそも、先週は実家近くの別の量販店で買う気マンマンだったのだが「店員がまず来ない」「Apple担当なのにそもそも分かってないし、選ぶ助けにもならない」「AppleCareを勧めるクセに保守内容を理解していない」という悲劇。さらに質問したら奥に電話しにいって10分以上帰ってこない...という対応にあって断念したのだった。

今日は量販店の1階にApple専門スペースがあったのだが、上階のパソコンエリアの中のApple製品のスペースにいったら、ポイントもつくしお得な価格。実家に確認している間に、手際良く在庫抑えてくれたし、良くわかっている店員だったのでさくさく進む。だけど、この店員さんは「連絡メモ」を書いてくれるだけで次へ引き継ぎ。ここで少しあれ?っと。

誘われて連れて行かれたのはレジとは反対側。「少々お待ち下さい」と言われ、来たのがネット回線売り込み「お使いのインターネットは?」から始まるアレです。適当にあしらうと次の人が来て「PCの使い方とかセットアップは...」、その次は「ウィルス対策は...」まぁ、パターンは読めてますけどね。

Apple Storeで知識のある店員と「これいいですよね、うんうん」と言いながらわくわくして買うのと違って、値引きとポイントの対価ではあるけれど親切そうに見えていろいろ押し付けてくる下心ミエミエの対応に冷めてしまったのでした。

でも、MacBook 12インチはいいですね。軽いしRetinaのきれいな画面がギュッと詰まった感じがしてすばらしい。セットアップしていたら自分も欲しくなったけど、ベンチマークしてみたら自分のMacBook Pro 15 Retina(mid-2012)より遅かったので踏みとどまりました。

...でも持ち運び用のMacBook Air11の代わりにはいいかも(汗。

海の水が水道水になるまで

ネットサーフィンは荒波の中が常だった。玉石混交というかゴミばかりで信じられるものは僅かだった。回線は遅く混雑し、メールは届かない事もあったしデーターは欠けることすらあった。たった1MBのデータを送って怒られたこともあった。そもそもネットを使える人は少なかったので独自のコミュニティが形成されていた。

いつのまにか波は穏やかになり、普通の人が当たり前に使うようになった。ネットは真水になりそしてインフラとなった。少し不純物が混じると問題になるようになった。本質は同じであっても、使い方が変わりその物に対する要求も変わっている。毎日見ているだけに、その変化に気づきにくい。

荒波の中を航海している若者だったはずなのに、いつの間にかお風呂の中でぼんやりしているオッサンになってしまっているようだ。

深層学習

前から興味があったので、時間のある時に少しづつやっている。役に立つレベルまでは程遠いけど、周りで他の人はやっていないし、少しでも理解できたらと思って。

やってみるとプログラムが学習するという事が不思議で面白い。下準備は必要だけどね。だんだん待ち時間が長くなるとGPU積んだマシンが欲しくなりますね。

↓の本がわかりやすくお勧めです。

Amazon Go

Amazon Goを見て衝撃をうけた。たしかにレジ打ちが無くなるだけで店内のフローは大幅に改善する。出入り口ふさぐレジエリアが無くなるし、休日や年末年始にやり繰りに困るレジのパートさんも最低限で済む。棚出しだけならロボットやトラックから店に入れるだけでも良いのかもしれない。当然だと思っている事を無くしてみると世界が変わるんだなと。

Apple Storeではレジレスを体験したけれどアクセサリーやケーブル単品だったり、店員が近くにいて袋をくれたりするので監視されている感があった。だけど、これをスーパーやコンビニでやるとまったく違った体験や世界が見えてくるという事に驚いた。素直に発想に感動し、それを実現しようとしている事に驚愕した。

ただ、本当にRFIDとかではなく、画像認識や深層学習を使って商品を取ったり戻したりをきちんと認識できるのだろうか?Amazonには実現可能性が見えているのだろうか?

画像処理分野の隅っこにいるのに、自分には不可能としか思えない。どのようにするのか、想像はつくが、実用化レベルで正しく認識できるレベルへの道筋がまったく見えない。すごく悔しい。

「不可能の反対語は可能ではなく、挑戦だ」という言葉を思い出した。そうだ、「挑戦」だ。

japanese.engadget.com

でも、GoといえばGolangもあるし、Pockemon GoもあるのでGoogleな気がするけどね。

ポジティブコミニュケーション

「ポジティブなコミュニケーション」を頑張ります。

まぁ、基本的にポジティブだけど、面倒くさいと感じたり技術的な事になると「ネガティブ」な部分が顔をだしてきたりするからな!

「面倒くさいを排除しよう」 「やる必要のある事は早くやる」

次の半年間のテーマです。