べるべる研究日誌

なんでもやる系エンジニアの日々

EMOBILE D01HW購入と感想

昼頃にふらふらと新宿ヨドバシ本店に行ったら在庫があったので、ついつい買ってしまいました(確信犯。ちなみに朝から飛ぶように売れているようで午後2時頃で残り6台になってました。思ったより小さくないけど、気にする程大きくは無い感じ。メモリーカードリーダーくらいの感覚です。

パソコンを持ち歩いていないので自宅に帰ってテスト。EM Chip(SIM)の取り扱いとかを書いてあるのにすでにセットアップ時に入たのか、中に入っていました。カードの裏面には080-7019-XXXXの電話番号付き(「現在使われておりません...」でしたが)。ガワだからといって捨ててはいけません。

XPマシンの場合はUSB接続するとCDデバイスとしてマウントされて自動起動。インストール後に再起動するとEMOBILE D01HWユーテリティへのショートカットがデスクトップ上に表示されて完了。クリックするとすでに設定は済んでおり、「接続」をクリックするだけで簡単。これは快適。

OSXの場合がちょっと手順が多かった。いきなりUSBにつなぐと「セットしたディスクはこのコンピューターで読み取れないディスクでした」と表示される。XPで自動起動させるために、CDROMデバイスとして認識されるようにしてあるからのようだ。USBマスストレージにしてくれれば普通にマウントされていいのになぁ。

ドライバーインストールもIntel版とPPC版が分かれているので注意。初心者な人はCPUの判別方法が書いてないのでどっちか迷うかも。(リンゴマーク->このMacについてのプロセッサを見る)。再起動後にD01HWをつないでからEMOBILE Management ToolでAPNの設定をemb.co.jpに設定(このツールはこれだけ)。その後システム環境設定->ネットワークから「HUAWEI Mobile」というポートのPPPダイヤル情報とオプションのモデム設定を「HUAWEI Mobile Connect - 3G Modem」に変更して完了。

ちなみに接続すると以下のデバイスが追加されてます

/dev/tty.HUAWEIMobile-Modem
/dev/tty.HUAWEIMobile-Pcui
/dev/tty.HUAWEIMobile-Diag

細かい設定がXPと違ってインストラーから一発で完了しないのとHUAWAIといきなり出てくる辺りが改善点か。ただし、手順は細かく説明書に書いてあるので手順通りにやっていけばできるようにはなっています。その辺りはめずらしく「OSX対応」として売っているだけはあります。パチパチ。

気になるスピードですが、東京都中野区の自宅で下りが1.5-1.8MBくらい出ているようです。ちょっと引っかかりは感じますが、どのサイトにいっても普通に見れるなぁ、という感じ。Willcomの時は画像読込みをoffにしたりしないと見る気にならなかったサイトも普通に見る事ができます。カンファレンス会場の無線LANみたいな感じかな(笑。通常の環境設定でも気兼ねなく持ち出せます。

とりあえず、これで予備用Bitwarp回線も契約終了できます。