二級船舶実技講習でひさびさに頭を使うの巻
実はこそこそ始めていた二級船舶の船長への道。
申し込みまで
どうしようかなぁ、いつ行こうかなぁ...。と思っている間に梅雨の時期が近くなってきた。しかも夏に沖縄行き(ばーちゃんとこですが)も決まってしまったので、これがタイミング!とばかりに思い切って申し込みをすることを決意。
いろいろ講習する場所をみていたら、たまたまスマ免というのがヤマハ主催で4月1日から始まっていた。船舶講習は学科+実技でだいたい2日なのだが、この一日分の学科講習をスマートフォンで自主勉強させることで省略しようという試み。
主催側にとっても人件費かからないし、こちらも詰め込み学習でささっと終わってしまうのが残念だなぁと思っていたので事前に自分のペースで勉強できるのがいいと思って早速申し込み。実技講習は半月後の日曜日、一週間空けて平日を試験の日にして申し込みました。
学科(スマ免)
申し込んだ2日後には試験の申し込み書類、委任状、薄っぺらい実技の教本が2冊、ロープと防水ポーチが届いた。基本はサイトで音声付きで講習、通勤電車ではスマホからこつこつ練習問題を。
- 第一科目...余裕だからさくさく
- 第二科目...むむむ。 <ここまで進むのに結構かかる>
- 第三科目...やばい半分くらいしかわからん...
と、余裕があったはずの日程も第三科目が半分くらい残った状態で実技前日を迎えて慌てて詰め込み勉強を行いました。自分で進めるのも意外に集中力が持たなくて大変です。
実技講習
朝九時にスチュワーデス研修中の女性っぽい集団を横目で見ながら東急で羽田方向へ。到着した試験場は大きな屋形船の隣に小さなボードが係留してありました。
ロープの結び方から
まずはロープの結び方から。練習済みだったので輪の作り方やコツを聞くと「なるほど!」と納得。するする面白いようにできるようになりました。
この時に一緒だったスマ免コースの人はまったく結ぶのが初めてっぽくて先生からかなりドヤされてました。試験まで時間があっても、きちんと事前に学科をやるのは必須ですよ!
運転
以外にレバーをぐいっと入れると回転数が上がるのはバイクのスロットルみたいな感覚ですかね。そっと入れる下げるなど発見がいろいろありました。その後着岸離岸の練習をして船体が流されていく感覚がおもしろかったです。
そんなこんなで
朝10時毎~午後4時まで、休憩を1時間はさんでみっちり実技講習でした。初めて運転する船は小さいわりには安定していて、酔うこともなく広い海の中を進んでいくのは楽しかったです。
その後1時間程度、自習(復習)の時間という事だったのですが、そこでいろいろ雑談。ライフジャケットやら試験に出そうなところとか聞くことが出来ました。スマ免コースだと講師の話しを聞く機会が無いので、海の話しが聞けたのが良かったです。
そんなこんなんで船舶の実技講習終了。ふだん使わない脳みそと体を使って面白かった。羽田沖で飛行機がいろいろ見れたのも良かった。あとは試験だ…。