べるべる研究日誌

なんでもやる系エンジニアの日々

RubyMotion始めています

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年末から実はちょこちょことRubyMotionをいじっております。日本語の情報等もRubyMotion.JPに豊富にありましたので、有償ですがそれなりに取っ付きやすいです。

一番の利点というのはやはりRubyなので普通のロジックがスラスラ書けるという事です。Hash, Array,文字列操作等が普段の通りにできるのは思ったより効率が良く、書いていて楽しいです。

もちろん同じ動きをObjective-Cでも書けない事は無いのですが普段使い慣れないのもあり、文字列操作でさえメソッドを検索したり、NSDictionaryってどうだっけ?みたいな事を調べながら進んでいくのでなかなか集中した時間が無いと進まないのです。

もちろんUIKit的な部分は知識が乏しいので調べながらでないと書けませんが、基本的なロジックがRubyで書けるだけでも、形がどんどんできていく感じがします。

個人的にはIBというのを使い、Rubyクラスを変換しStoryboardを使ってアウトレットをつなげていく方法で作っています。これだとUI部分はStoryboradを使うので遷移とか画面を簡単に作る事ができます。

参考:RubyMotionアプリでStoryboardとIBのアウトレット+アクションを使う話 - laiso+iphone

この辺りは自分で使っている基本プロジェクトを参考のために公開していこうかなぁと思っています。

業務用途としては有償なのと開発継続の問題もあるので他の人にはまだ勧めにくいですね。しばらくはこっそり個人で使う秘密兵器みたいな扱いですかね。Railsが一般的になったように、RubyMotionもある程度メジャーになるといいなぁと思っています。

という事で時々ポストしますが、とりあえずQiitaにも2本投稿していますので、興味のある方はそちらを参照してください。