べるべる研究日誌

なんでもやる系エンジニアの日々

カンブリア宮殿でダイソン特集

今日のカンブリア宮殿は「ジェームズ・ダイソン」だった。たまたま見たのだが良い言葉がいっぱいあって、思わず最後まで見入ってしまったのでした。

会社は経営ではなく製品だ。経営が大事だと思った瞬間に問題が起こる

 会社がある程度大きくなると、育ててくれた製品より経営に気が行ってしまう事は良くある。そうしてもっと売ろうとするばかりにコンセプトを投げ出してしまい、機能追加に走ってしまったりする事が多い。経営者のこのような製品第一の宣言はエンジニアにとっては羨ましい。

唯一できるアドバイスは、人のアドバイスを聞くなということ。過去の成功が未来に通用するとは限らない。決して諦めないこと

 アドバイスを聞くなというのは何も聞かずに独走すればいいというのでは無く、これは信念を大切にしろという事だと解釈。「本当に自分がコアだと思って自信をもっている事は決して変えるな」という事だろう。諦めるな、自信を持てと。

技術者だけが世の中を変えられる

 そう、技術者だけが世の中を変えられる。製品を作り出すには多くの工程があるが、基本はやはりエンジニアリングだ。物がなければどうしようも無いのだ。技術者はその誇りを持ち「世の中を変える」意識でモノづくりをしなくてはいけない。