空気環境(CO2)測定してみたらヤバかった
深センツアーでお世話になったチームラボ高須さんの記事を読んでハッとした事が。オフィスで最近昼過ぎに「空気が悪ぃなぁ」と思って換気していたのだけどこれはCO2濃度が高いからなのかもしれない...。
という事でCO2を測定できるメーターを探すと意外と高いのにびっくり。独立型で良さそうなのはカスタム CO2モニターのようだ。オフィスに設置してアラームを設定して鳴らすと良さそうだ。(レビューを見ると写真のイメージよりデカいらしい)
ただ、単発で測定値やアラートが出る物より、ログをとりたいのだがArduinoとかRaspberrypiにつけれるようなセンサー単体は見つからない。いろいろ探してみると【日本正規代理店品・保証付】Netatmo ウェザーステーション NET-OT-000001で室内CO2濃度が測れるようなのでこちらを衝動的に購入してみました。測定値が表示されず、Webやアプリからしか見ることができ無いのは仕方がないかな(アラートレベルはLED色で表示される)
そうして1日データを取ってみると...
うわわ。すごい数値が!。午前中にエアコンがフル稼働して室温が上がり、昼前後の空気が悪いと感じるタイミングはだいたい1100ppm前後。そのもやっとした空気の時に排気口を空けて換気をすると一気に下がる事が分かりました。
部屋を分割している関係でエアコンの制御権が無いため、APIを利用してチームが見るダッシュボードに気温やCO2濃度表示をつけて濃度がわかるようにようにしてみました。
参考:Netatmo ウェザーステーションを買ってみたので Node.js でいじってみた - 凹みTips
また、NetatomoはIFTTTとも連動できるので、CO2濃度が1100ppm以上になったら、換気推奨メールを出すように設定しました。複数の条件組み合わせはできないけど、簡単に通知するだけならお手軽です。
これにより昼前後のモヤモヤした眠気を理論的に制御できるようになってきたし、窓を開けるタイミングを図りやすくなってきました。「なんとなく...」と思っている事をきちんと数値化したり、測定する事は大事だな...と他社事例を見て思ったのでありました。
もう少しデータをためたら全社的に環境改善という事で単体のCO2計をオフィス内の一部に導入する事を検討しようと思っています。弊社の場合、特に会議室のCO2濃度がヤバい気がしています。
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【日本正規代理店品・保証付】Netatmo ウェザーステーション NET-OT-000001
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