べるべる研究日誌

なんでもやる系エンジニアの日々

サーバーセットアップ開始

13:00過ぎくらいに荷物が届いたとの連絡でサーバールームへ。梱包を開梱して、ラックに取り付け。ここまではとりあえずスムーズに。

RedHat Enterprise Linuxのセットアップで最初のトラブル。初回設定時に設定画面とダイアログがずれる現象が発生。タイムゾーンの設定をしてOKを押すと「ルートパスワードは...」とか出て、先にすすまなくなる。完全に初期出荷状態なので、かなり悩む。いっそUbuntuに入れ替えてやろうかと思うが、無理矢理リセットして再度設定に入ると直っていた。たぶん、設定で前に戻ったりする場合があるとずれるような予感がする。

正常起動後にVMware Serverをインストール。これはサクサクとrpmで。中にWebサーバー用の仮想マシンを作りUbuntuを入れようとすると「容量が足りません!?」の警告メッセージが。130GBでRAID1設定のサーバーを買ったのに、何事か?と。dfコマンドで調べてみると容量が10GBになっている。RAID認識の設定ミスか?と焦るがLVMとかの状態を見ると、 RAID1構成の全部の領域が割り当てられておらず、100GB以上が未使用領域になっている。異なったサイズの構成に対応するために、そういう初期設定になっている予感がする。割当はダイナミックに拡張できたので、一安心。

その次に現在のサーバーからデータ移行を行う。MySQL等の設定が詳細に資料に残っておらず難航。その他のいじった設定とかも資料が無いのがかなり怖い。とりあえず、動く部分まで移行を完了する。テスト用の社内IPで動作確認をしてみるとWebサイト側のデータにも絶対パス相対パスが入り交じっており、完全な検証が不可能なことが判明。

ということで、週末にイベントがあるために本日中のサーバー移行は危険なので断念することにしました。もう少し時間をかかて、来週の後半辺りにやる予定です。

と、報告しようと思ったら担当者帰宅済みだったのでした(汗。