べるべる研究日誌

なんでもやる系エンジニアの日々

2022年前半のお仕事

Linux組み込み系はSDK情報不足がいまいちなのもあって、難航しましたがなんとか年末リリースに成功。この機能追加とリリースを前半に。できればこの構成をdocker化して別機種でも動くようにしたいですね。設定画面を含めたHTTP周りが問題なのですが、軽量のサーバーであれば Monkey Web Serverを使えば良いらしいという情報があるので、その辺りの調査をしておこうと思います。

クラウドの情報収集API(HTTPフロント画面)を作る必要があり、既存の焼き直しでもできるのですが新しい構成を検討中です。既存の物は簡単に作ったのでセキュリティ面、ユーザー管理、wehhook実装あたりが改善ポイントなのでこれも課題を1つずつ潰していきたいと持っています。

深層学習は1つ進行中のものがあるが、できる事なら他のエキスパートに渡してエキスだけを吸い取りたい。あまり深いことはできずとも、転移学習とかをうまく使えるようになりたい。学習データ作るのが面倒くさいだけじゃんといわれるとそれまでなのだが、めんどくさい(キッパリ。

その他気になっているのは

あたりをフォローしたいと思っています。がんばろー。

2022年の目標など

ここ2年程コロナの影響(という言い訳)もあり、現状維持感が強くあっという間にいろいろ過ぎていった気がします。今年は虎年なので、アウトプットを積極的に出す吠える年にしたいと思っています。

深層学習

一般的なブームは収まった感がありますが、画像処理系はやはり深層学習は重要な転換点です。私はアプリケーション側(もっと寄るとWeb系が得意)なので、画像処理部分の専門家任せでした。また、会社には専門でディープにいろいろやっている人もいるので、机上の勉強でG検定は取ったものの、手を出すことはありませんでした。

去年末にアルゴリズムベースで精度が上がらずあまり進んでいないプロジェクトがあり、社内でデータをもらい勉強する事にしました。類似のプロジェクトを探し、既存の学習済モデルに入れたところそれなりの精度が出てしまったではありませんか。なんと3ヶ月のプロジェクトと同等の精度が、実装2日で肉薄したのです。結果を共有するかは、少し迷いましたが出す事で社内に少し危機感を共有できたかと思います。

できるだろうと解ってはいたものの、実際にやってみるとなかなかの驚きでした。適切なモデル選択をしそれなりのデータがあれば、既存アルゴリズムベースを簡単に越えるでしょう。もちろん、モデルの選択には知識も必要ですし、実際のデータを持ってくるのも現実には難しい事が多いし、現実のプロジェクトとして考えると実用ベースではどこまで使えるかは不安があります。ただ逆にそれさえあれば、大学生でも趣味でもできるという事です。

この流れをきちんとキャッチアップする事が今期の目標です。

  • PyTorchを使って少しやり始めているので、本をとりあえず1周する
  • 手元の画像データを使い独自の画像認識などをアウトプットする。
  • G検定を持っているのですが、E資格(8月)の受験も視野にいれて頑張ります

Webアプリケーション

昨年はNuxt(Vue)で良くアプリを書きました。やはりVueは慣れると効率が良いと感じます。ただ、フロントエンドやWebUIとしては良いのですがバックエンド系との繋ぎの部分で、実装やセキュリティに不安を感じる部分が多かったです。今年はその辺を勉強したいと思っています。また、TypeScriptも使い始めましたが、まだまだ書くときに迷う部分があります。今年はほぼTypeScriptで行けるようにしたいと思っています。

  • TypeScriptでの実装
  • テストの導入
  • すこし離れ気味なので知識をリフレッシュさせる(iOS/ReactNative)
  • 去年仕事も含めて何もリリースできていないので、今年は何か1本出す。

その他仕事関連

今年は開発(運用?)チームを少しは見る事になりそうなので、コミュニケーションの量を増やそうと思っています。会話だけでなく、情報発信の手段なども考えていきたいと思っています。また、外の仕事をもう少し増やして緊張感を高めたいと思っています。

  • 若い人とのコミュニケーションを増やす
  • 個人の仕事をチーム化して依存度を減らす
  • ネットワーク外のお仕事を少しづつ入れる

プライベート

四十肩が右→左と症状が出て、久しぶりに病院に行くことが多い年でした。それもあり、体重が増減を繰り返し、最終的には増えてしまいました。3年前に大幅減させて、2年で取り戻した感じです。やはり食事コントロールだけでは、なかなか難しく、逆に糖質を吸収しやすい体になってしまったので運動量を増やすしかないという結論になりました。

だんだん体力/集中力が落ちている実感があるので、体力強化と集中できる環境作りを心がけたいと思います。

  • だらだらせずに時間を決める
  • とにかく健康に。睡眠、体調管理をおこなす
  • 朝ランを最低2日/週以上行う。

1年たって同じ物を買った

昨年、仕事の検証機としてM1 MacbookAirを買ったのだが、1年後に私物としてまたAirを買った(笑。 まぁ、気分でメモリーを8G->16G、SSDを512GB→1TBにしたけど。

bellx2.hateblo.jp

新しいMacBook Pro(14インチ/16インチ)は良かったけど、電池の持ちが良く性能も十分で持ち運びが意外に多かったので軽さは正義だなと。

新しい物を脊髄反射で買わなくなったのは、進歩?退化?

Jabra Elite Active 75t 購入&レビュー

通勤用に使っていたBOSE QuietControl 30がノイズの入る故障の再発で引退。Air Pods Proを使っていたのですが、持ち運ぶとどうしても忘れてきたりするので通勤用にカバンに入れておく専用のワイヤレスイヤホンが欲しいのでモヤモヤしていました。

ノイズキャンセリング無いとダメな耳になってしまったのですが、BOSE QuietComfort Earbudsはサブ用にはちょっと高いしケースでかいので躊躇してて、WF-1000XM4は予算オーバー気味、という事でBeats Studio-budsの発売開始を狙っていたのですが、Jabra Elite Active 75tが安かったのもあり購入してみました。

よい

  • お安い(セールもあって1万円台前半)
  • 低音がずんずん効く(Bose程では無いが、AirPodsProより響く)
  • 2台同時接続可 - Appleと違い同時接続済で音声出た方優先
  • イヤホンボタンのクリック感がカチカチして良い
  • 左耳接続時の反応が良い(右耳のみBluetooth接続しているため)
  • 通話も良い感じ
  • 耳穴に収まる(棒が無い)

いまいち

  • ANC(Active Noise Canceling)はそこそこ(BOSEのように世界が急に無音になるような強さは無し
  • 単体で使う場合は右耳だけしか使えない
  • 少し耳が痛くなる(イヤホン形状と個人差

という事で

片耳(左側)が使えないのは少し残念ですが、型落ち気味になっている事もあってかANC付き完全ワイヤレスで1万円前半は非常にお買い得かと思います。2個目とか普段使いには良いと思います。Appleのデバイス間の自動切り替えも便利なのですが失敗する事もあり、2台同時接続できるのは接続が安定して個人的いは良い感じです。

というころで、おすすめでございます。

サードパーティクッキー

Safariでうまくログインできないので不思議に思っていたら、サードパーティクッキーが無効になっているのが原因のようだ。

はてなブログとサードパーティCookie - はてなブログ ヘルプ

「管理」から飛ぶといけるようだが、なんとも不便である。

前からおかしいなぁ、とは思っていたがこのあたり、はてなは再設計できないのだろうか...。