べるべる研究日誌

なんでもやる系エンジニアの日々

ハッカソンでの気付き

週末の土日にTechCrunch2014 Hackasonにピンで参加してきました。人生初ハッカソンだったので良かった点、改善しようと思った点などいろいろありました。若い人に混じって物を作るのは思った以上に楽しかったです。

準備はしておこう

事前にあまりイイものが思い浮かばずに参加したのですが、ハッカソンという短い時間で物を作るには「やりたい」という事を事前に絞っておく方が良い気がしました。特に今回はEdisonやPepperなどもあったので使いたければネタを考えて置くのは重要な気がしました。

また、技術の種も普段からちゃんと仕込んでおいた良いというのも実感しました。限られた時間の中で新しい事をやるのは大変で、自分の経験があったりする分野であれば「できます!」といって自信をもって手を上げられるのが大きいです。

分担できるのステキ

今回はうまく分担する事ができたので完成度に大きく影響しました。一人だと24時間以内のような短時間だと集中力が持たない気がします。なんでもやる系エンジニアは分野が被ってもいろいろできるのでこういう時に強いと思います。

段々とおっさん度が上がっているので、若い人にえらそうに「指示」する方にならないように話し合いながら進めるように気をつけました。ま、普段からそんなに強引な方では無いと思いますが...。

チームビルディング

ナンパ方式なので時の運で良し悪しあるのですが、相手のコンセプトや進め方の方向を最初に見極めるのも大事だと感じました。チームになったメンバーは全員エンジニアだったのですが、それだけに仕事分担がきちんとできて思った以上の物を作ることができました。

成果物

離婚の再開発ということで3ステップで離婚できるサービスを作りましたw。

休日に家族サービスしないで「離婚サービス」を作る所が非常にシュールでしたが、若い人と悩みながら真剣に作るのはおもしろかったです。完成度や連携はうまくできており、企業賞を2ついただきました。

アイディアの価値

普段はなかなか時間が無いのを言い訳にしているのですが、少しの時間でもその気になれば何でも作れる!という事を改めて感じました。特にWebサービスやデバイスは敷居がだいぶ低くなっているので、形にする努力をきちんとする事が大切だなぁと。

アイディアだけでは何もおこらず、手を動かす事で新しいアイディアが生まれ、最終的には技術と結びついて完成度を高めていく...という流れを大切にしたいと思います。

アイディアに価値は無し、作ることに価値がある

今回のハッカソンの最初に出たこの言葉を忘れないようにしたいと思います。