べるべる研究日誌

なんでもやる系エンジニアの日々

MacBook Air (M1, 2020)の開発周りについて

もう少し様子見しようと思っていたのですが結局は買いました。普段使いがMacBook Proなのですが、TouchBar無しと独立escキーは良いです。まぁ、16GB環境が必要ならminiを買おうくらいのつもりで、とりあえず8GBモデルです。

まぁ、NDA外れるのでarm版検証情報を世に出せるというもの有りますが。

開発環境

TerminalをRosettaで起動させHomebrewをx86_64モードで使っていたのですが、iOSシュミレータ周りがおかしくてfastlaneのテストやReactNative(expo)がうまく実行できない等の現象が出ていました。

半日戦ったオススメは以下になります

現時点でうまくいっていないのは + rbenv, nodenvでのinstall + MacPortsでのnodeインストール などです。

バイナリーを入れてもRosetta2でちゃんと動作します。また、標準やMacPortsでuniversalなものについてはdylib形式になっいて、ダイナミックリンクでも適切なモジュールがロードされるようです。

ARCH周りはどうしても2つの環境で検証が必要なので、ある程度方法が確立するまでは大変です。

その他開発系の問題

等です。ChromeやElectronが動き始めているので対応はもう少しだとは思います。

しかし、このサクサク動作はすばらしいです。開発系は仮想動かないので待てと言いましたが、買って慣れておく必要があるかもしれません。「2.8倍の速さでコードを書く」と書かれているのは本当かも...(笑。

匿名から実名へ

昔からネット上ではハンドルネームで活動している事が多く、アカウント名もその延長でつけている場合が多い。発言や考えを出す場合も匿名の場合が便利な事の方が多かった気がします。

けれども昨今はネット上と実世界との共通項が多くなり、結局リンクをたどると身バレしてしまうのなら実名アカウントでやったほうが良いという感じになってきました。会社名が肩書であったとしても、一人の人間としてどのような情報を発信し他の人と繋がっていくかというのが、これから重要になってきている気がします。

ここでは家族の事を書いたりと緩めの場として維持していく予定ですが、他の所は実名前提に切り替えていこうかと思っています。よろしくお願いします。

炊飯器を変えました

3年前に買った炊飯器が不調に。1年経過した後で釜の底面のコーティング剥げ、その後炊飯器内部に吹きこぼれ(掃除していないせいかと思っていた)、そして先日上面パネルが熱で歪んでいた。圧力もかかってるし、熱も発生するので安全のために買い替えは仕方ない。中価格帯ではダメなのか...。

ということで、先週末に真剣に炊飯器の各社レビューを検討したのだが本当にわからない。米だけに主観的な表現だけで、「まずく炊ける」と書いてある事は無いわけで...。どれがうちの好みかも文章からだとよくわからない。しばし悩んだのだけど、あまり時間をかけるのも無駄だと思ったので、去年モデルの最高機種のパナのSR-SPX107にした。たまたまだが、先日買い替えた実家の炊飯器(妹チョイス)と同じだった。

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ハードな糖質制限中のため、一口しか食べてないけど子供の評判は良い模様。翌朝も変な匂いもせずに、ふかふかのご飯でした。

前回の炊飯器の倍の価格だけど、闇ふるさと納税でゲットしたAmzonクーポンを投入。今回は内釜5年保証(前のが1年でハゲたため)なので、追加で家電5年保証を追加。最低5年は頑張ってもらうぜぃ。

プロテクト

ソフトウェアを作り売る立場としては無断使用やコピーを防ぐためには何らかの制限をかける必要はあると思うけど、そこにリソースを投入するより、もっと使ってもらうためにはどうしたら良いのかを考え、実装していく方が先では無いかと常々思う。

良いプラットホームがあれば乗ればいいし、自分で作るにしても簡単なオンラインライセンス認証や、簡単な起動時のプロテクトで十分だと思う。使ってもらう事が先で、その上で追加購入した場合の利便性や仕組みが適正な価格で提供できれば自然と利用数が増えていくと思う。

ソフトもオンラインで入手が当たり前で、Webシステムを使いなれた身には、ドングルでガチガチのハードプロテクトは時代遅れにしか思えないのだけど...。

ハードはゴミ。アップデートされないパッケージソフトもゴミ。更新されるサービスだけが価値が持続する。

なんとなく。

2019年始動

明けましておめでとうございます。

三が日に実家に帰省して、その後2日程発熱と謎の頭痛で寝ていたので今日から始動です。と言っても、家族サービスも開始しなくてはいけないのですが(笑。

去年の目標は「進」ということで、進んだことは

  • 機械学習ではJDLAのG検定に合格した
  • 体重をオレザップ(自己流)で8kg減らした(進行中)
  • 前に進むには推進力が必要なことが解った(深い)

でした。進んだように見えるけど、年初にやりたいこととしてメモしてあった事はほとんど未達の年でした。今進んでいる道をまっすぐ行くのか迷っていた葛藤でもありました。半年、いや1年近くそんな感じでした。

昨年終盤に色々ゴタゴタあり、見える世界が少し変わってきたように思います。色々進まない原因を他責にしていた気がします。本当に自分が進みたいのなら、自分で考え決断し変えていくしか無いのです。そして、成果を出すことが前に進むことであり、自分の道へ切り替えていく最短経路かなと。

今年は「使」ということで、自分の持っている人脈、知識、経費(笑)を使って進む事を意識しようと思います。自分の出来る範囲でこじんまりやっているのではなく、外のパワーを使ってもう一段大きく幅を広げてみようと思います。もちろん使うだけじゃなくて貯めないと破産しますので両輪ですが。

ということで、今年もよろしくお願いします(誰となく。

肩書き

技術が好きなだけの自分にとっては管理職の肩書きは、決済権限もそれほど無く、管理責任だけ背負わされている象徴だった。昇進試験があるわけでもなく「リーダー」的な意味合いしか無い。同じ給料なら無い方が良いし、給料下がるなら責任も少なくなりたいくらいだった。先日も「**という役職なんだから...」と言われてムッとして返上しようとしたくらいだ。

ゴタゴタした後で、ぼーっと考えていたときに上が役職を自分が「与えた」と思っているという事は「好きにできる範囲」というのがどこかにあるハズだという所に気がついた。権限はそれほど無くとも、上司が面倒だと思った事は委譲されるはずだ(後でぐちぐち言われるかもしれないけど)。また、業務に外れなければ勝手な事をしていても、少なくとも他の人ができる範囲は超えられるはずだ。自分が超えられなければ、自分より下の人には何も変えられるきっかけは無い。

肩書きが嫌だと言っていた自分自身が、実は肩書きに縛られているのに気がついた。嫌だと思うあまり、それを生かそうという思いが全く無かったのだ。使えるものは使うのが近道だ。そう思うと、もう少し積極的に肩書きを出しながら社内外で動こうと思う。

与えられた肩書きが自分のものになり、そしていらなくなるように。