二種電気工事士の筆記試験を受験してきました
ここ1ヶ月弱程は二種電気工事士の筆記の勉強をしていました。仕事的にやや煮詰まっているので新しい事をして脳みそを活性化させる作戦です。
昔から電子工作少年だった自分には、電気工事って近くて遠いものでした。コンセントをいじれて国家資格が必要。家のコンセントとか電気設備の増設に憧れていました。いつかは...と思っていて去年取得を考えていたのですが、あっという間に申込期間を過ぎてしまい、ようやく今年チャレンジする事になりました。
基本的な情報は(財)電気技術者試験センターから調べる事ができます。インターネットで申込を行ないました。
試験本は「すぃ~っと合格」で始めてみました。
ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士筆記試験すい~っと合格2015年版
- 作者: 藤瀧和弘
- 出版社/メーカー: ツールボックス
- 発売日: 2014/11/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本は簡単な部分から進める方式になっており、わかりやすく絵付きなのですが、要点だけかいてあります。複線図の書き方や、理論の部分の基本的なところはこれで押さえました。ただ、過去問題部分が意外と少ない事から追加で問題集を買いました。
ぜんぶ解くべし! 第2種電気工事士筆記過去問2015【すいーっと合格赤のハンディ】 (すぃ~っと合格赤のハンディ)
- 作者: 藤瀧和弘
- 出版社/メーカー: ツールボックス
- 発売日: 2014/12/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この問題集は左右に回答が並んでおり、小さいため電車の中や空き時間でサクサクと進めるのに便利でした。最初のすぃ~っと合格のページも記述してあるのですが、基本的な回答の考え方は書いてあるため、後半はずっとこの本だけ勉強していました。ただ、理論の計算問題や複線図はどうしても書く必要があるため、結構飛ばしながらやっていました。
試験3日前に「すぃ~っと合格」の最後にある過去問を解いたところ
- 理論部分が多く点数のポイント
- 後半は配線図から出る形になっていて形式が違う
という事がわかり、あわてて理論の部分の計算問題を重点的に勉強しました。
試験は2時間ですが、1時間で退出。問題傾向としては過去問をしっかり抑えれば半分は脊髄反射で回答できるのですが、理論部分を落とすと点数がギリになるため注意が必要かと思います。
自己採点では88%で合格、という事で安心してコンセントとかケーブルを使った実技の勉強を初めます(ワクワク