べるべる研究日誌

なんでもやる系エンジニアの日々

2019年始動

明けましておめでとうございます。

三が日に実家に帰省して、その後2日程発熱と謎の頭痛で寝ていたので今日から始動です。と言っても、家族サービスも開始しなくてはいけないのですが(笑。

去年の目標は「進」ということで、進んだことは

  • 機械学習ではJDLAのG検定に合格した
  • 体重をオレザップ(自己流)で8kg減らした(進行中)
  • 前に進むには推進力が必要なことが解った(深い)

でした。進んだように見えるけど、年初にやりたいこととしてメモしてあった事はほとんど未達の年でした。今進んでいる道をまっすぐ行くのか迷っていた葛藤でもありました。半年、いや1年近くそんな感じでした。

昨年終盤に色々ゴタゴタあり、見える世界が少し変わってきたように思います。色々進まない原因を他責にしていた気がします。本当に自分が進みたいのなら、自分で考え決断し変えていくしか無いのです。そして、成果を出すことが前に進むことであり、自分の道へ切り替えていく最短経路かなと。

今年は「使」ということで、自分の持っている人脈、知識、経費(笑)を使って進む事を意識しようと思います。自分の出来る範囲でこじんまりやっているのではなく、外のパワーを使ってもう一段大きく幅を広げてみようと思います。もちろん使うだけじゃなくて貯めないと破産しますので両輪ですが。

ということで、今年もよろしくお願いします(誰となく。

肩書き

技術が好きなだけの自分にとっては管理職の肩書きは、決済権限もそれほど無く、管理責任だけ背負わされている象徴だった。昇進試験があるわけでもなく「リーダー」的な意味合いしか無い。同じ給料なら無い方が良いし、給料下がるなら責任も少なくなりたいくらいだった。先日も「**という役職なんだから...」と言われてムッとして返上しようとしたくらいだ。

ゴタゴタした後で、ぼーっと考えていたときに上が役職を自分が「与えた」と思っているという事は「好きにできる範囲」というのがどこかにあるハズだという所に気がついた。権限はそれほど無くとも、上司が面倒だと思った事は委譲されるはずだ(後でぐちぐち言われるかもしれないけど)。また、業務に外れなければ勝手な事をしていても、少なくとも他の人ができる範囲は超えられるはずだ。自分が超えられなければ、自分より下の人には何も変えられるきっかけは無い。

肩書きが嫌だと言っていた自分自身が、実は肩書きに縛られているのに気がついた。嫌だと思うあまり、それを生かそうという思いが全く無かったのだ。使えるものは使うのが近道だ。そう思うと、もう少し積極的に肩書きを出しながら社内外で動こうと思う。

与えられた肩書きが自分のものになり、そしていらなくなるように。

G検定合格

先日行われた日本ディープラーニング協会のG検定(JDLA Deep Learning for GENERAL)を受験し、無事合格しました。

ディープラーニングは自己興味で少しづつ勉強はしていたものの、本は計算式のあたりで挫折していたため知識としては中途半端な状態でした。

勉強方法

たまたま昼時に「本日締め切り」というRTを見て調べたところ「公式テキスト」を見つけたので、出題範囲が絞れるのであれば。1週間でどこまでできるかチャレンジしてみようという気になりました。

深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト

深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト

テキストはKindle版で即買いして、その日の帰りの電車の中で半分読破。ただし、練習問題をやってみるとあまり理解できていない事が判明。そのため、気合いを入れ直してポイントをノートに記録して覚えました。

そして、G検定模試なるものを見つけたのでやりこみ。結果として3巡しました。

study-ai.com

試験

子供に邪魔をされないように、会社に出勤して受験。また、テキストやインターネットを見ても可なので大画面モニターにPCタブレットを準備して挑みました。また、模試のページも回答を開いた状態で検索できるようにしました。

事前にログインしておくと、開始時間10分前頃に開始リンクが出てきて始める事ができます。早く始めても120分で終了です。

感想

範囲がかなり広いわりには合格率が高いため、実際どの程度の点数で合格できるかは不明です。公式テキストを数回読み込み、他の参考書も目を通しておく(少なくとも、どこに何が書いてあったか把握しておく)のが大切だと思います。公式テキストで既存の知識をかなり整理できた部分があったので少ない勉強時間でしたが、初心者や触れたことのない人にはかなりハードだと思います。

試験時間が226問で120分なので、真剣にGoogleで検索していると時間切れになります。最低でも半分くらいは脊髄反射で答えられる問題がある必要があります。個人的には時間は十分でした。

資格自体は民間団体の認定なのですが、ディープラーニングの知識を持った人材としてのアピールはできるかと思います。また、公式テキストは数式も少なく基礎的な部分をまとめてあるため、本を読んで数式で挫折している人には良い本かと思います。

eSIM戦略による直接納税への道

 あくまで現状から見た印象だが、AppleはeSIMの導入にあたって非常にうまくMNOを誘導し、罠にはめていると思う。

 まず、AppleWatchにeSIMを導入しMNOへのeSIM設備の導入を推進する。強力な商品力による月額増加は非常に魅力であり、設備投資は十分ペイする。

 次にiPhoneシリーズにeSIM+SIMによるDSDSを開始。これによりMNOは導入済みのeSIM設備を一般に展開するきっかけとなる。他社動向を見ながら新規契約のみ導入していきeSIM=MNO, SIM=MVNOという構図を作れる。本体の契約や端末契約があるので解約せずに、データ増量が必要な時にMVNOを使うオプションを提供できる。

 そのうちいろいろ言われ、MVNOにもeSIM開放させられるはずだが、その場合でもSIMへの切り替えを行い番号契約を生かす事ができる。MNOの設備導入からMVNO開放までの時間差も利用できるので、契約が激減するわけでも無く、ゆるやかな移行で済むという絵を見せていたのでは無いだろうか。

 そこに少し計算違いがあるとすればIIJのような技術力をもったフルMVNOの存在だろう。今回いち早く(勝手に)検証できた事でeSIMのドコモによる開放を待たずして、次のステップに進めるMVNOが存在してくるのはプライマリーの位置争いとしては非常に脅威である。

japanese.engadget.com

 そして、このeSIMによるSIM発行の柔軟化の流れは(某省庁の目指している)「端末」と「サービス」の完全分離への一歩であり、端末であるiPhoneキャリアプランに縛られず自由になり、結果的に利益はキャリアからAppleに流れるという構図になるのだろう。

 まぁ、私はApple税の納税者ですのでキャリアに落ちなくてもいいのですが、直接納税であればもう少し本体価格を安くしていただきたいものです(笑。

Bose QC30代替品到着

修理扱いにしていたQC30到着。時間一ヶ月で来たので、数ヶ月来ないとか言われていたので予想より早かった。

 

その間ずっとAirPodsを使っていたのだけど、ノイズキャンセリングがすごく優秀だったのを改めて実感した。軽くて楽なんだけど、オープン型に近いのでそれなりに音量を上げないと聞こえないので使わない場面も多かったです。

 

久しぶりに使ってみると、音がクリアに聞こえてやはり良いな…と実感。イヤホンのフィット具合もいつもの安心感が戻ってきました。

 

同じ箇所の故障なので、ひっそりとマイナーチェンジされている事を願いながら、大事に3台目を使います。

 

f:id:bellx2:20180921071612j:image

 

 

Bose QC30が壊れた(半年ぶり2回目)

通勤で毎日使っているBose QC30が、左耳にガサガサとノイズがはいるようになったので修理のために直営店に持っていった。

実は同じ故障で半年程前に交換していて1年半で2回目。さすがに壊れすぎな気が...。店頭でかなり文句を言うが保証期間外との事。ネットで見ても保証切れ直後のタイミングでの故障や複数回の故障に遭遇しているレビューがそれなりにあるので、潜在的に何かありそうな予感。

しかも、前回は1週間で新品交換で帰ってきたが、今回は新品も交換用在庫も不足との事で納期未定で1ヶ月以上かかるだろうとの事...。とりあえず、見積もりモードで無理矢理お願いしたけど有償修理だと新しいのが買えそうな値段との事。そろそろ新しいのも出て欲しいし、これだけ壊れると別のでもいいかな...と思ってしまいます。

ノイズキャンセリングはすごく優秀だし、Bluetooth接続も安定していて非常に気に入ってるだけに、連絡が来るまでしばらく悩もうと思います。

石垣島

f:id:bellx2:20180824170331j:plain

担当プロジェクトもある程度落ち着いたので、お盆休み後に代休消化するという強引な手法で1週間夏休みを取り3年ぶりに石垣島に行ってきました。

沖縄のお盆に帰るのは普通の旅行とはまた違った雰囲気で、お盆行事に参加したり、従兄弟や親戚に会えたりと楽しい時間でした。

f:id:bellx2:20180826092510j:plain

今回は両親と妹家族も同じ日程だったのもあり、船を借りてみんなで丸1日遊びました。天気があまり良くなく、風も強かったので少し残念でしたが、子供達はお兄さんに水上バイクに乗せてもらって最初から大興奮。みんなでシュノーケリングしたり、船上でBBQしたり、トーイングしてもらったりと海遊びを満喫しました。

自分達だけだったので、好きなだけ遊ぶことができ子供達が本当に楽しそうでした。大人達もシュノーケリング焼けで足が真っ赤になるまで堪能しました。みんなで遊んだ良い思い出になりました。

さて、現実に戻ろうw